かながわ百景[36]

実朝も拝んだ森の中の神武寺(逗子市沼間)

京急逗子線の「神武寺駅」をおりる。駅の裏手は米軍池子住宅。これから神武寺に向かう。

約30分と駅前に案内板。醫王山神武寺は神亀元年(724)聖武天皇の命で行基が創建したという。山岳寺院であり、森に囲まれた山門、拝殿、薬師堂は風情がある。薬師堂の前には樹齢400年という「なんじゃもんじゃの木」があった。なんじゃと思うが、木犀(もくせい)科の木のようで雪のような花が咲く。源実朝も参拝したというから、この「なんじゃもんじゃの木」は覚えているのだろうか。

神武寺からまた30分ほど歩けば鷹取山。岩場ありの道ではあるが、のんびり歩いて「風さわぐ 遠(おち)の外山(とやま)に 空晴れて」(実朝)と気分さわやか。

 

 

O/2009.03