かながわ百景[49]

倒れる前の鶴岡八幡宮大銀杏

倒れた鶴岡八幡宮の大銀杏(鎌倉市雪ノ下)

幹回り6.8メートル、高さ約30メートル、樹齢1000年と推定されていた鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏(いちょう)が倒れた。2010年3月10日、雪混じりの強い風で根元から折れたと報じられた。隠れ銀杏と呼ばれている。鎌倉幕府三代将軍、源実朝(さねとも)が銀杏の木に隠れていた公暁に暗殺(1219年1月)されたことによる。そのときも雪、雪が大銀杏に事件を起す。

大銀杏が倒れるひと月前、大銀杏をカメラにおさめた。いまは石段横に大きな銀杏はない。再びカメラに銀杏が写るのはいつのことになるのだろうか。

 

 

O/2010.03