美装地盤改良工事もしだいに施工件数が増えてきております。といっても、月に10〜15件程度です。月の調査が120〜150件位ですので、平均改良比率が30%までいっていない現状から、改良工事対象物件は35〜45件程度です。まあ、半分も受注できていませんが、全部というわけにはいかないようです。最近はSS調査(スウェーデン式調査)のデータからの見積り依頼も増えています。
美装のスタンスとして、調査-保証-工事の責任体制をとっていますので、自社調査をしない限り工事は行いません。でも、参考として見積りは行っていますし、その後、当社で調査をし、工事を行う物件も増えています。
そんな中でのビックリデータを紹介します。5ポイントの調査でほとんど同じ傾向です。2m位まで75kg〜100kg自沈、2.5m〜3.0m位にて、Naが20〜60になった途端に調査が終了しております。柱状改良工事の計算方法は業者によって異なるかもしれませんが、建築センター指針でも、支持層と判断される層厚を1m以上としています。普通Naが50や60程度で、SS調査が止まることはありません。もし、4〜5mのところに鋼管杭の支持層があれば、一般的には費用が安くなるはずですし、プラントの設置も残土の発生もないわけです。ただ、それよりも、本当にこの位置で、杭を止めていいものかが、はなはだ疑問です。2〜3mのSS調査なら確かに短時間でできるでしょう。それにしても、いかがなものかなと思ってしまいました。