[地盤情報]  第32回(2006年10月掲載)

地盤ハザードマップの作成

美装の表面波探査地盤調査は、地盤の支持力を精度高く調査ができますので、木造家屋のような軽い建物の場合、地盤補強が必要なケースは、毎月、調査全体の3割程度となっております。

地盤補強についても、そのうち9割は、表層部分で対処できます。それでも1割位は、杭や特殊な工法でないと対応のできない軟弱盤があります。つまり、要注意地域となるわけです。

これらのデータは、日々地図ソフトに追加されており、地盤のハザードマップとして活用しております。例えば、寒川町の1部、鎌倉市台の1部、葉山町一色の1部、厚木の相模川沿いの1部、伊勢原の1部、平塚の内陸部の1部など、地域的にはっきりと現れる場所があります。

当然、調査前にもある程度の予想がつき易い地域となります。しかし、狭い地域でも超軟弱な地盤も存在します。現在では、周りの状況と差がつかないのですが、昔は小さな谷や沼地であったような場所です。

良好地盤の真ん中に、1箇所、超軟弱地盤が現れます。古地図や地盤の状況図などにて確認もしていますが、範囲を絞るのが、なかなか難しい場所です。

このような地域もハザードマップとして強力な武器となっています。

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