造成現場等にて、擁壁や地下車庫等の構造物の影響範囲に建物がある場合、美装宅地地盤保証においては、保証の免責項目に当たります。状況によっては保証ができないケースもあります。理由の一番大きいところは、美装宅地地盤保証において、不同沈下が発生した場合にその修復を謳っているからです。木造建築でベタ基礎が前提なのがその為で、擁壁や構造体の修復は桁違いなのです。他にも擁壁等の安全性が保証されていないこともあります。地盤が必要な支持力をもっているかの調査結果が問題です。美装の地盤調査は地盤の圧密等での地盤沈下は責任範囲にありますが、構造体が変位し、それに追随しての地盤沈下は予測不可能です。それを見越して地盤補強をするという考え方はあると思いますが、それは、地盤調査会社の仕事の範囲外で、工務店様からの指示となります。そして工事を実施したとしても、構造体の変位の大きさは予想不可能ですから、それに対して地盤保証を出すことはできません。ただ、安心度はグット上がったことは間違いないでしょう。