ロームに対する表面波とSS調査の差は、はっきりとしています。実は、鉄筋棒を突き刺すとどんどん入っていく地盤でも面としての支持力はしっかりあるのです。
自然堆積のローム層は、支持力5tはみても良いという告示は今でも通用しています。戸塚区のある現場では、表面波調査で表層近くから50KN/㎡以上の支持力と判定された地盤にて、SS調査では100kg自沈層という結果がでました。
この状況においては、木造住宅のように軽い建築物に対して、地盤補強が必要という判断は、過大評価となっていると思います。
又、旭区で、擁壁計画の現場にて、SS調査とボーリング調査を同じ場所で行いました。
SS調査では、4mまで100kg自沈でしたが、ボーリング調査でのN値では、2から6ありました。
又、SS調査にて換算N値4の位置でのサンプル採取室内試験の結果は、170KN/㎡でした。ローム層でのSS調査における自沈層の評価は、見直しすべきと考えています。
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