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リフォームかわら版
インテリアからこんにちは 第11回
手すりを付けた住まい
インテリアコーディネーター
小玉靖子

何を食べても美味しい季節ですね。旬の新鮮な食材をいただき、健康で長生きしたいものです。今回は、「おばあさま用手すり」を取り付けたお宅のお話です。

●手すりの位置を決める

どこに手すりが必要か、使いやすい位置になるように検討します。 


●手すりの下地をつくる

手すりを取り付けるには、しっかりした下地が必要です。
将来手すりの位置が変えられるように、高さ20cmの範囲にベニヤを入れました。 


●手すりを取り付ける

○寝室、リビング、廊下、玄関
必要なところに木製の手すりを取り付けました。


○玄関ポーチ
金属製手すりを取り付けました。ステンレス製のパイプですが、握り心地の良い樹脂で覆われています。週一回のディサービスの時も、とても外出しやすくなりました。


○トイレ、洗面、浴室
玄関ポーチと同様に、金属製手すりを取り付けます。

トイレ 取り付け前
トイレ 取り付け後

洗面所から浴室に入る
浴室

手すり取り付け費用の一部(18万円)は、介護保険でまかなうことができました。
担当のケアマネージャーを通して事前に市町村へ申請します。(「住宅改修費の支給」 最高20万円まで、うち一割は自己負担。)

今後手すり以外にも、安全に入浴できるように“シャワーチェア”(足腰が弱くなっても使いやすい浴室用の椅子)などを購入する予定です。

これらも介護保険を利用して、指定事業者登録している販売店から購入すると10%の費用で買うことができます。(「特定福祉用具購入費の支給」 限度額は年間10万円まで)

●一緒に壁紙などもリフォーム

手すりの取り付けとともに、20年ぶりに壁紙やカーテンも新しく替えて、明るくなりました。 

リビング

理学療法士さんによると、筋肉は何歳になっても新たにつけることができるそうです。寝たきり予防のためにも、安心して安全に暮らすためにも、手すりはとても有効ですね。


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小玉靖子(こだま やすこ)


プロフィール

インテリアコーディネーター。小玉靖子スペーススタジオ代表。日本フリーランスインテリアコーディネーター協会相談役。インテリアプランナー・キッチンスペシャリスト・二級建築士の資格も取得。著書に「インテリアコーディネーション」「インテリアアクセサリー」など。


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