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リフォーム事件・見張り番
侵入経路の1位は「窓」。防犯リフォームで泥棒対策を 

フリー記者 坂井 敦

我が家の防犯対策について、真剣に考えたことはありますか。警察庁によると空き巣などの「侵入窃盗」の件数は、2005年には約24万5000件。このうち約7割が戸建住宅やマンションといった一般住宅への被害です。発生時間帯は午前2時から午前4時がもっとも多くなっています。さらにその手口をみると、ガラスを破って窓から侵入するというのが典型的なパターン。一時期、盛んだったピッキングやサムターン回しは、最近では減少しているようです。

このような侵入窃盗を防ぐのに有効なのが防犯リフォームです。(財)都市防犯研究センターが元泥棒に対して行ったヒアリング調査によると、約7割が5分以内に侵入できなければ、犯行をあきらめると回答しています。従ってリフォームにより「侵入しにくい家」を作れば、防犯性能は大きく高まると考えられます。

例えば窓の場合、1.防犯ガラスや防犯フィルムを使う2.クレセント以外にも補助錠を設置する3.ロックつきクレセントにする──などが、防犯リフォームの内容になります。また玄関ドアなら、1.防犯性能の高い錠前にする2.補助錠を取り付ける3.ドアの隙間にガードプレートをつける4.錠の取り付け部を補強プレートで補強する5.照明・防犯灯などで明るくする──などの対策が考えられます。そのほか植栽の配置や外壁の構造・材質などを変更して、家全体の見通しを良くすることも有効な対策となります。

警察庁・国土交通省・経済産業省や建物部品関連の民間団体で構成される官民合同会議では、「防犯性能の高い建物部品」の目録をホームページ(http://www.cpbohan.jp/)で公表しています。これらの部品には、一定の防犯性能を有していることを示す「CPマーク」が表示されていますので、リフォームの際には参考にするとよいでしょう。

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坂井 敦/さかい あつし
プロフィール
1966年生まれ。広告代理店勤務を経てフリー記者。主に人権、消費生活、不動産などの分野で取材活動を続けている。

 
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