壁紙にはさまざまな素材があります。クロスのほか、木やコルクなどの木質系、ガラスや金属フィルムなどの無機質系などさまざま。
クロスのうちよく使われるのは、紙、布、ビニールの3種類。いずれも施工性に優れ、テクスチャが豊富なところから最も多く使われる機会が多い壁材です。最近では環境にやさしいクロスも多く登場しています。
このうち、日本での主流はビニールクロス。表面の印刷技術が進歩して、布のような風合いから金属や石に近い模様まで表現できるようになっており、しかも大量生産が可能のため、ほかの壁材より安価なことも人気の要因です。
最近では防カビ、結露防止、脱臭、抗菌など付加機能がついている商品も出ているので用途にあったものを選びましょう。
布クロスは、レーヨンやナイロンといった化学繊維や麻やウールなど天然繊維で織った壁材。柔らかな質感や高級感がありますが、コストは高め。
また紙のクロスは表面に色や柄を印刷したもの。耐水性や耐摩擦性に劣るため日本ではあまり普及はしていませんが、紙クロスが一般的な欧米ではデザイン・色柄ともに優れたものが多く、日本でも輸入品を手に入れることができます。