最近、よく耳にするのが「エコガラス」という言葉。これはさまざまな種類がある複層ガラスのうち、Loe-Eガラスを指したものです。Low-Eとは、Low Emissivity Glassの略で低放射ガラスという意味。ガラスの内側に特殊な金属膜をコーティングして、この金属膜が紫外線、赤外線をカットして熱効率をアップし、夏場の遮熱効果、冬場の断熱効果を高める働きをします。
Loe-Eガラスは1980年代後半から製造されているものの、メーカー各社が自社製品に独自の名前をつける一方、「Low-E複層ガラス」という総称が使われてきました。ところが住宅用窓ガラスの半数程度はLow-Eガラスといわれる欧米に比べて、日本での普及率は圧倒的に少ないのが現実です。そこで、旭硝子、日本板硝子、セントラル硝子の大手ガラスメーカー3社が設立した日本板硝子協会では、名称がなじみにくいのが普及しない原因として、昨年会員各社の商品名を「エコガラス」と統一。共通の呼称を使い、ロゴマークも共通(別添)でつくって販売促進活動を行うことになりました。