「エコキュート」はヒートポンプ式であることに加えて、昼間よりも割安な夜間電力を使用して沸かしたお湯を貯湯して使用することで、ランニングコストを大幅に低減できます。また、ヒートポンプの場合は、冷媒としてフロンを使っていましたが、「エコキュート」では自然界に存在する二酸化炭素(CO2)を使用しているため、オゾン層破壊や温暖化ガス排出の抑止にもつながります。
家庭で使用されるエネルギーの3分の1は給湯です。「エコキュート」は、省エネ、省コスト、省CO2を一気に実現する給湯システムとして高く評価されています。
4月7日に行われた松下電工の新商品発表会では、「エコキュート」の需要拡大を受け、都市部の3階建て住宅や、敷地が限られた住まいへの設置など多様化するニーズに対応して、よりパワフルな「エコキュート」が紹介されていました。貯湯ユニットのタンクを高耐圧設計(従来品比の約1.6倍の高圧力)にして、湯量や湯温を安定したままシャワー流量14リットル/分を実現。2階、3階への浴室設置でも従来と比べてシャワーの勢いがよくなっているようです。また独自の高性能真空断熱材を貯湯ユニットに使うことで、保温性能が10%アップ。また、「エコキュート」はヒートポンプユニットと給湯ユニット(タンク)の2つの大きな機器を室外に設置することが必要ですが、重さを低減したり、高さを低くするなど省スペースも工夫されて性能はどんどん高まっています。