キッチンのコンロ部分をあらためて見直し、見慣れた三角形のコンロに替えてIHクッキングヒーターを横一列に並べた新発想のキッチンが登場しました。2008年9月に発売される松下電工のパナソニックキッチン「リビングステーション」です。IHのネーミングは「トリプルワイドIHクッキングヒーター」。IHを横に並べているので2人並んでの調理もしやすくなっています。共働きが定着し、働く女性の家事時間が減少しているのを見越した新しい提案といえましょう。横並びなので手前に約16cmの空きができ、ここにお皿を置いて下ごしらえや盛りつけのスペースとして活用できるのもメリット。16cmの空きがあればフライパンの柄もカウンターから飛び出しません。
ただ、横に3つのIHを並べたコンロ台は幅896mm、約90cmあります。奥行は排気口を含めて65cmと既存のサイズと同じで手前に16cmのゆとりのスペースが生まれます。でも、リフォームなどで考慮すべきは広くなった幅。通常のコンロ台は幅60cm、ワイドタイプでも75cmなので既存のコンロ台よりも15〜20cmの幅が必要になります。「リビングステーション」の商品体系では、現在のところI型で最低でも2550mmの幅が必要です。わが家のキッチン(築23年のマンション、キッチン幅2400mm)で確認したところ、現在幅1mのシンクを多少小さくすれば入れ替えられるかな?というところ。ただ既存のキッチンに収めるよりも、2人で並んで調理できるこのキッチンは両脇を空けたアイランド型などにリフォームした場合に適していそう。オープンなキッチンなら、夫婦や子供、あるいは友人たちと賑やかに調理を楽しむことができそうです。