太陽光発電システムを導入するには、設置工事費やパワーコンディショナーなどの関連機器込みで、最大出力1キロワットあたりの平均価格は70万円前後といわれています。家庭では3〜4キロワットのシステムを設置することが多いため、210万円から280万円が目安となります。国による住宅向けの補助金制度は平成5年に導入され、廃止となる平成17年度末までに約30万軒以上の住宅が太陽光発電システムを取り入れた住まいを実現しました。しかし、補助金が打ち切られて以降は普及の勢いが鈍っているのが現状です。ここへ来て、今年度の補正予算で復活したというニュースが入ってきました。太陽光発電設備の普及・促進を目的としたもので、補助額は1キロワットに対して7万円程度が試算されています。となると、家庭用3〜4キロワットで20万円から30万円弱になる見通しです。
また、各地方自治体における補助金制度も見逃せません。例えば、横浜市は1キロワットあたり3万円(上限12万円)、横須賀市は同2万円(上限10万円)、逗子市は同4万円(上限16万円)など(いずれも平成20年度の補助金額)。地方自治体に制限のない限り、両方併せて受けることが可能です。
太陽熱温水器にも補助金制度があります。最近では石油やガスなど他の給湯機との組み合わせも可能で、結果的には毎月の光熱費を減らすことができるのでコスト的にもエコロジー的にも有効な設備といえます。補助金制度は地方自治体で行っていますが、住んでいる地域によって補助金の有無や内容も違ってきます。多くは設置費用の10%〜20%、補助金額の上限は2万円〜5万円が多いようです。
興味をお持ちの方は、自分の住む自治体にどんな補助金制度があるのか確認してみるとよいでしょう。