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リフォームかわら版
日常生活の改善を応援してくれる
リフォーム店があったらいい
ハウジングアナリスト 松下寛光

増改築、内外装の一新、設備機器類の充実というのがリフォーム業務の中心になっており、この流れは今後も続くと思われます。が、多様化する生活様式を反映して実にさまざまな依頼も増えているようです。

筆者は以前からリフォーム産業は建設業の範疇に留まらず、もっと生活に密着した日常生活全般の改善を手助けする“生活産業”になっていくと予測していました。着実にその方向に動いているように思われます。

▼散歩から帰ってきたペットの足を洗う洗い場が欲しい。
▼南面にちょっとしたガラス張りの温室を設置して、野菜やハーブを育てたい。
▼太陽熱温水器を屋根に設置して、そのお湯で風呂に入りたい。
▼雨水を利用して、洗車や庭の水やりに利用。地球にやさしい暮らしを心がけたい。
▼駐車スペースをタイヤの位置を除いて芝生にしたい。
▼空き巣や強盗が侵入してきたら、緊急避難するシェルターを作りたい。


ほんの一例ですが、日々の暮らしのなかにはいろいろな要望があります。こうした要望を形にしたいと思ったとき、ユーザーは誰に頼むでしょうか。
おそらく、ここといった明確な依頼先は思いつかないはずです。考えた末に「リフォーム店に相談してみよう」と、リフォーム店が依頼先として最も近い存在であるように思えます。

現に、上記の仕事はすべてリフォームを手がけている工務店が対応したものです。日常生活の改善を応援してくれるリフォーム店が身近に定着すると、生活スタイルも豊かになるでしょう。

雨水利用のタンク、花壇への水やりや洗車に利用する。
節水できるだけでなく地球環境にもやさしい。
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松下寛光/まつした ひろみつ
プロフィール
住宅アナリスト 1948年札幌生まれ。住宅産業新聞編集長を経て1993年独立、住宅から森林、環境問題まで幅広いジャンルで評論活動を展開している。プロデュース会社(有)インパルス代表取締役。
インパルス・ハウジング・ネット http://www.impulse.co.jp

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