大きな雨災害をもたらした梅雨も明けて、いよいよ夏本番です。お盆休みを利用して家族旅行に出かける人も多いことでしょう。そこで気をつけたいのが防犯対策です。被害に遭ってからでは遅すぎます。地域密着を自認する工務店は、この機会にアフターフォローの一環としてOB客に「出かける前の防犯対策」をアドバイスしてあげましょう。また、必要に応じて玄関、窓まわりのメンテナンスやリフォームをしてあげるのが、親切というものです。
警視庁調べによると、空き巣が住宅に侵入する手口は、戸建て住宅の場合7割が「ガラス破り」によるものです。共同住宅の場合は4割が「ピッキング」、2割が「ガラス破り」です。
ピッキングというのは用具を用いて錠シリンダー部分を操作し、解錠して侵入する手口です。とにかく、窓・玄関をポイントに開口部まわりの対策を施すことが重要です。
とはいうものの、戸建て住宅、共同住宅ともに15%強が「戸締まりしていない」玄関なら侵入されているので、住まい手の注意が必要であることは昔から防犯対策のイロハです。
最近は防犯性能の高い住宅部品が数多く出回っています。また、一般的な住宅火災保険にプラスして住宅総合保険に入っておくと、火災による補償だけでなく、建物外部からの物体の飛来、給排水管設備に生じた事故による水濡れ、盗難、水害などの場合に補償されます。
ところで、空き巣は住宅への侵入にどれくらい時間がかかると、あきらめるのでしょうか。警視庁が空き巣犯に聞き取り調査したところによると、侵入に5分かかると約7割があきらめ、10分だと9割以上があきらめるそうです。
また、「近所の人に声を掛けられたり、ジロジロ見られる」と6割以上が犯行をあきらめる。「イヌを飼っている」家も3割が敬遠する。という結果が出ています。日頃からの近所付き合いやペットのワンちゃんも防犯対策に役立ちます。
OB客には、いろいろなエピソードを交えて、防犯性能の高い部品の紹介や保険の補償についてアドバイスしてあげると、親切でもの知りな工務店と認識され、信頼度がグンとあがることでしょう。
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