topページへ お問い合わせ
Q&A
かながわリフォームコックさんとは…
満足リフォームの条件・その1
腕がいいねえ
満足リフォームの条件・その2
素材がいいねえ
満足リフォームの条件・その3
お得がいいねえ
満足リフォームの食べ方
満足リフォームのポイント
満足リフォームの食べ歩き
満足リフォームのイベント情報
満足リフォームの施工事例集
リフォームかわら版
ミニチュア椅子ファミリー
リフォームコックさん > リフォームかわら版 > コラム
リフォームかわら版
葛西紀巳子のくらし色いろ第16回
「寒色」を使ってインテリアをすっきりと
アメニティ&カラープランナー
葛西紀巳子

青や水色、ブルーグリーンなどは、冷たさを感じさせる色なので「寒色」といい、赤やピンク、黄色、オレンジ色などは、暖かさを感じさせるので「暖色」といいます。そう、色によって、異なる温度感覚が引き起こされるのです。ご存知ですよね。もちろん、色そのものに、温度があるわけではありません。これは、私たちが過去から積み重ねられた経験によって、自ずと、青や水色を見ると海や水、赤やオレンジ色を見ると太陽や炎を無意識にイメージするので、青=「寒色」、赤=「暖色」と関連づけられてきたのです。

実際に、このような体感温度を実験したアメリカのデータがあります。それは、同じ温度の湯を張った2つの浴槽のうち、1つは淡いピンク、もう1つは淡いブルーにしたところ、淡いブルーの浴槽は、実際の湯の温度よりも低く感じ、淡いピンクの方は実際の温度よりも高く感じられたというのです。「そりゃ、そうでしょ」とおっしゃるかもしれません。でも、その差は3℃。体感温度が3℃違うとなれば、それは結構な差です。たとえば、気温29℃と32℃の違いとなると、暑さ感覚もかなり異なるはずです。そうなれば、「見た目にも涼しい色が欲しい」という欲求が高まって、夏になると、青や水色の製品が多く目につくのです。

ピンクのバスルーム
ブルーのバスルーム


こうした色の温度感覚を活用して、インテリアも夏の雰囲気に衣替えをしたらいいのです。それは、ほんのりと青みを感じるだけでも、随分と涼しげな印象になります。けれど、「季節ごとに壁全体のクロスを張り替えるのは大変」というのなら、カーテンやソファ、もしくはソファカバー、そして、クッションや絵画などの小物類の色を変えるだけでも、雰囲気は変わります。そうしたインテリア小物に、アクセントカラーとして色を絞るだけでも、部屋全体がすっきりと見えてきます。特にカーテンは、閉めると壁一面がその色になるので、効果倍増。衣服と同じようにカーテンだけでも、季節ごとに、少なくとも春夏と秋冬には、衣替えをしたいものです。

ところで、私の仕事部屋の壁面はオフホワイトですが、一壁だけをアクセントカラーの壁として、クロスの上から塗装できるペンキを塗っています。季節ごとにその壁を塗り替えて、イメージチェンジを楽しむのです。さて、この夏はどんなブルーにしましょうか。

次へ

住宅ジャーナリスト 岡田憲治 葛西紀巳子/かさい きみこ
プロフィール
()色彩環境計画室代表/アメニティ&カラープランナー。心理学専攻後インテリアデザイン、色彩、照明を学ぶ。嶋佐知子氏に師事しインテリアデザインを、ジェリィ・フォリー氏からはカラーデザイン学を学び,1993年独立。1994()色彩環境計画室を設立。住宅、病院、施設、ホテルなどの「快適な環境づくり(内外装)」を心理的+生理的+機能的+美的な視点から理論的、総合的に色彩設計していく。他方、専門家や学校教育における「まちの環境色彩教育」の必要性を提唱・実践中。

ホームページ http://www.sikisai.co.jp

ページのトップへ
Copyright Kanagawa Reform Cook