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リフォームかわら版
葛西紀巳子のくらし色いろ第18回
デザインイメージを伝えるには
アメニティ&カラープランナー
葛西紀巳子

ご自宅をリフォームするときも、部屋の模様替えでも、まず、みなさんにお願いしたいのは、「イメージをきちんともつ」ということです。家をつくるのも、カラーコーディネートも、専門家に相談すれば、もちろんステキなものに仕上がります。けれど、もっとも重要なのは、みなさんのイメージがどうあるか、なのです。どういった暮らしをしたいのか、どんなインテリアが好きなのか、あるいは、現在、お住まいのどの部分に不満をお持ちなのか、そんなことをきちんと整理しておくのが、思い通りの住まいに近づく第一歩です。建築家もインテリアコーディネーターも、カラープランナーだって、もちろんプロですから、どのような対応もできますが、そこに住むのは皆さんですから、まずは、ご自身の「住まいに対する哲学」をきちんと伝えないと、プロも腕を振るうことができません。

そこでまず、みなさんにお勧めするのが写真の切り抜きです。家を建てよう、リフォームしよう、とするならば、もちろんあちこちの展示場や雑誌などを見ているはず。

ならば、そのとき気に入ったインテリアをどんどんファイルしておくのです。それは、家具やカーテン、食器だっていいのです。気に入ったものは、じゃかじゃか切ってファイルする。もしも、そこにいくつかのデザインカテゴリーが混ざった場合は、それごとに分類するのです。

たとえば、ガラスやスチールなどのインテリア、重厚感のある家具。北欧風の白木のナチュラルテイストなどといったように、そのデザインイメージごとにファイリングしておくと、好みのスタイルやイメージがしっかり見えてくるはずです。

打ち合わせ時には、それらを用意しておくだけでも、相手にイメージが伝わりやすくなります。そうすれば、家具を買い足すときなども、デザインイメージに迷うことが少なくなり、失敗もありません。是非、お試しを。

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住宅ジャーナリスト 岡田憲治 葛西紀巳子/かさい きみこ
プロフィール
()色彩環境計画室代表/アメニティ&カラープランナー。心理学専攻後インテリアデザイン、色彩、照明を学ぶ。嶋佐知子氏に師事しインテリアデザインを、ジェリィ・フォリー氏からはカラーデザイン学を学び,1993年独立。1994()色彩環境計画室を設立。住宅、病院、施設、ホテルなどの「快適な環境づくり(内外装)」を心理的+生理的+機能的+美的な視点から理論的、総合的に色彩設計していく。他方、専門家や学校教育における「まちの環境色彩教育」の必要性を提唱・実践中。

ホームページ http://www.sikisai.co.jp

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