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まだまだ、暑い日が続きますね。そこで今回は、水のおはなし。
みなさんは、「アクアセラピー」をご存知ですか?ホテルや病院、オフィスなどのロビーに大きな水槽を置き、熱帯魚を眺めることでストレスを和らげようとするものです。以前は、あちこちでよく見ましたが、最近では、あまり目にすることが少なくなってしまいました。
現代人の飽きっぽさでしょうか。結局のところ、ブームの1つに終わってしまったようです。
けれど、水が人の心に快適性を与えることは事実です。
アメリカの病院では、ロビーに水槽を置くだけでなく、海や川や湖などの水をモチーフにした絵画やステンドグラスを、壁面や天井いっぱいに掲げているところもあります。患者の緊張を和らげる効果があるからです。
特に、X線室やCTスキャンなどの、いかつい器具がたくさん並ぶ検査室、それに歯科医などの金属音が響く治療室などは、もうそれだけで恐怖感をあおってしまいます。患者がストレスを感じると筋肉は縮み、脈拍も上がってしまうので、診察にも支障をきたすことになりかねません。そのため、患者の気を紛らわすことが必要だと、病院に絵を描くことが始まったのです。
もちろん絵画にもさまざまなジャンルがあります。その中で、心身ともに最もリラックス効果をうながすのが、水をモチーフにしたものだと報告されています。
実際に、そうした絵を病院にかけていた患者は自己治癒力が高まり、薬の投与量も軽減されたという例もあるそうです。それほどまで、水が人に心地よいのは、人間と植物、地球、そのどれもが70〜80%の水分を含んでいるからかもしれません。いずれも水(哺乳類は羊水)によって育まれ、生まれてきます。そうした遺伝子レベルでの共通性が、切っても切れない水との関係をつくるのではないでしょうか。
特に日本人は「親水性を大切にし、これまでも生活に水を取り入れることに長けた国民性です。そんな感性を、生活にも取り入れていきたいですね。
ストレスには水でリラックス。イライラは水でリフレッシュ。いかがですか?

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