昭和40年代後半から50年代にかけて核家族化が進むと、日本の住宅は接客用の2間続きの日本間や応接間に替わり、家族の団欒の場である居間(L=リビング)・食堂(D=ダイニング)が大きなスペースを占める住宅へと大きく変わり始めました。
そして、現在はLD+K(リビングとダイニングの1ルームに間仕切られたキッチンがつながる形)がL・D・Kの主流になっています。
それは、リビングは来客があると接客の場となりますが、それ以外は家族の団欒の場ですから、もう1つの食事をする団欒の場のダイニングとつなげることで、ゆったりと寛げるスペースが確保できるという発想から生まれたのだと思われます。
そしてその寛ぎの場に、調理の煙や臭いが入らないように、また汚れた調理器具などが見えないように、間仕切り壁を立てキッチンを設ける形になっているのです。
現在、プレハブ住宅や建売住宅にもこの形が多く見られますが、L・D・Kの形態に平均値はなく、心落ち着く快適な家を作るためには、住む人の暮らし方に合わせて、決めなくてはなりません。
L・D・Kの形態には、L+D+K、LD+K、L+DK、LDKの4種類がありますが、どの形態を選ぶかのチェックポイントを、下記の家族の生活実態・育った環境・性格等に分けいくつかあげてみることにします。