バットレス(buttress)とかフライング・バットレス(flying buttress)という言葉を知っていますか。専門用語なので、あまり耳にはしないかもしれません。バットレスというのは、控え壁と訳されていますが、建物を補強するもう1つの壁のこと。フライング・バットレスは飛控えと訳していますが、バットレスの壁の上に架けられた梁のようなものです。この建築技術は教会堂などゴシック建築の構成要素の1つです。ノートルダム大聖堂でもこのバットレスやフライング・バットレスが見られます。
この建築手法が日本でも流行っています。1999年に三井不動産が分譲地で導入したのがきっかけですが、南欧風のデザインの分譲地でよく見かけるようになりました。
家が大きく見えたり、また室内と外部の空間の中間空間ができるため、園芸を楽しんだりとテラスのような使い方ができるのが特徴でしょうか。
もう1つ、壁を設けることで、園芸をする姿も見え隠れすることでプライバシーの確保にもなるのです。プライバシーを保ちつつ空間を広がられるということで注目されたのです。