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「森」はあらゆる生物の命を維持し、豊かな保水力で自然災害を防ぎ、人間が作り出す温室効果ガスを吸収するなど、森林の役割は限りなく大きく、永遠だ。
自然は計り知れないほどの秀逸なシステムを構成して、地球存続の原点を成立させているが、その「システム」は無限ではない。
急ぎ走る人間の「持続不可能」な開発を続ければ、有限の結果を呼び込む速度は速まるだろう。
自然の摂理の不調和を招く人類の営み、即ち、人間中心の文明意識によるショートスパンの視野が、遥かに遠大なスパンの大自然のシステムを破壊してしまう恐れさえある。今、それに気付き始めた人間は、民族・国家・イデオロギーを超えて、新たな視野で仕事を始めねばならない。
地球温暖化と言う、人間が作り出したとてつもない大きな化け物
が、確実に歩き始めてしまった。
「人間などいなくも動植物は平気で栄えていくだろうが、自然無しでは人間は死滅するほかない」(E.O.ウィルソン)
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