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ミニチュア椅子ファミリー
和室にも洋室にも、そして人の暮らしに関わるあらゆる環境には、いろいろな椅子が鎮座しているこんにちの室内環境。家具のなかでも、椅子の世界は夢と創造の世界が限りなく広がります。そんな椅子の世界にも、もっと遊び心があってもいいのではないでしようか。様々な椅子に遊び心をモチーフすれば、室内やいろいろな環境の雰囲気も和らぎ、和やかな時と場を提供してくれる筈です。そんな思いを、ミニチュア椅子で演出(遊んで)してみました。
 椅子のご紹介
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【第68回:今回ご紹介するミニチュア椅子】
「品 格!」(品番:L95)
GN07068

最近、「品格」と言う言葉がよく飛び交う。人の精神 ・振る舞いであったり、様々な構造物や物の状態であったりする。品格(気品)とは一見した表面的な感覚を言うのではなく、心にしろ物にしろ、滲み出る内発的な感性に対して言うのだろう。初対面(物心共に)で品格を感じても、時の経過と共にその品格が薄れていく場合もあれば、その時は強く感じないが、じわじわと興味や気品を増して、深く魅かれていく場合もある。

人の心とは良く動くものだ。人は10種類の生命境涯を備え、喜んだり悲しんだり、怒ったり笑ったり、悩んだり楽しんだりと、それはそれはめまぐるしく変動して一日を終える。全く同じ事(物)を同じ場所で遭遇しても、その時の心理や体調の有りようで、異なる印象・見解を感じるものだ。品格を持続して感じ取れるものに遭遇したいものだ。

もちろん個人差はあるが、美しいものは美しく、面白い事は面白く、素直に感じ取れる、広く大きな懐をいつも備えていたいもの。

最近に於いて、有名デザイナーの素敵な椅子を、実物で或いは写真で拝見すると、ミニチュアで作ってみたい衝動に駆られる。図面は無いので、ある部分、想像やリ・デザインを伴うが、そうした椅子の、フォルムやイメージからくる美としての「品格」を再現するのは、ミニチュア椅子とは言え結構難しい。


・制作縮尺:凡そ1/5
・素 材:檜工作材
・仕上げ:D.カラー(D:小堀宗実氏)
作者:能村義一
    【作者プロフィール】
    能村義一
  • 東京都出身 2003年現役引退して趣味の木工に取組む。
  • 埼玉住いの情報ネットワーク (SSJN) サブメンバーとして側面活動。
  • "人と森と生き物"を自分のテーマにして、木への関心と木の魅力に興味を抱き、これらに関する各種セミナーやフォーラムなどに積極的に参加。
  • 埼玉県志木市館2-6-7-205 TEL&FAX:048-471-4328 
    Email:kirakudo@ab.em-net.ne.jp
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