|
木はほぼ常温で様々な加工ができ、使用するエネルギーが少なく、なによりも再生可能な資源である。人の手で育て守っていけば、永遠に存続しうる貴重な無限資源であると言える。
木を育て守る事でCO2を吸収し、酸素を供給してくれるし、木を使う事はCO2が固定される事になる。有限天然資源である化石エネルギーや鉱石資源を消費せず、環境負荷としては金属や鉱石類の比ではない。「持続可能な開発(生産と消費)」への最有力資源である。
社会のあらゆる場面でもっと木を用い、加工技術を駆使し、芸術性を高めて美を反映し、環境開発を潤す「雅」なる概念を育んでいきたいもの。
大は建築から小は小間物まで、木の価値と役割は、人の世界で限りなく広く奥深い。「無限資源」たらしめるべく、木を植え、木を育て、木を守る、この極あたりまえな、人間に課せられた地球規模のプロセスを、無条件で、無抵抗で実施してもらいたいと思っているのだが。
バイオエタノールが話題になっているが、これ幸いと、森林を無秩序に伐採し、バイオエネルギー源の栽培畑の拡張につっ走る!。21世紀に至るも、人間はまだまだ、愚かな生き物の域から脱皮できないのだろうか。
|