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この世に一つしかない自分専用の椅子を手に入れたいとしたら・・・材質は赤みを帯びた欅の木で、木目の鮮やかな素材を選択したい。木部の仕上げは拭きウルシでじっくりと磨き上げるか、オイルフィニッシュで時間を掛けて仕上げたい。座と背は、やや赤みを帯びた黒系の革張りで仕上げ、特に飾り模様は用いずに、シンプルなフォルム。・・・そんなロッキングチェアー。
もちろん、こんな椅子を世界中探しても、おそらく見当たらないだろう。注文して作ってもらうか、あるいは、不可能に近いが、自分で手間隙かけて作るしかないかもしれない。
そんな思いを描きつつ、実寸椅子を想定しながらミニチュアで作ってみたのがこの作品。多少のミスと不出来な感はあるが、イメージにはやや近い感じで仕上がった。
「ロッキング」のパーフェクトデータを掴むのは非常に難しい。重心の位置や傾斜角度、微妙な曲線など、コンピューターで積算でもしないと掴み得ないのだろうか。
もっとも、ロッキングチェアーに座っての安楽度は、座る人の体形・体重・感覚神経等によるので、パーフェクト感覚は個人差によるかもしれない。
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