いろいろな角度から情報を提供する「リフォーム教室」、第2回目は7月22日、新井建築設計・計画の新井今日子氏を講師に招いて行いました。
「住まいの設計、ライフスタイル設計、そして光と陰を愉しむ」と題された講演は、建物の特徴等を新井氏の解説によりスライドを見ながら聴きました。
近代建築の巨匠、ル・コルビジェの代表作の1つであるサヴォア邸を例に、光のもたらす効果や、デザインから発生するフォルムの美しさ、素材の使い方のおもしろさ等を解説していきました。
主要構造体が外に出て、リズミカルなアクセントとなっているところは法隆寺をヒントにしている…という話しを聴き、フランスの巨匠も真似をしたくなる我が国の建築を誇らしく思いました。
次いで、先に解説した建築の特徴をふまえ、さらに「見た目も機能の1つ」として考え設計された新井氏の建築物もいくつかスライドで見ていきました。
新井氏独自の感性・世界感のある素晴らしい作品は、来場された皆様が設計を考えるときの、1つのヒントとなるのではないでしょうか。
※【ル・コルビジェ】 Le Corbusier(1887〜1965)
スイスで生まれフランスで主に活躍した建築家。近代建築の四大巨匠(フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスと共に)の1人と呼ばれる。歴史上の功績は、鉄筋コンクリートを利用し、装飾のない平滑な壁面処理、伝統から切り離された合理性をモットーとしたモダニズム建築の提唱者。
[代表建築]ロンシャン教会、サヴォア邸など。日本では上野にある国立西洋美術館が唯一の作品。
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