横須賀は坂と階段の町といってもいいくらい、傾斜地に建てられた家が多くあります。眺めはいいが、階段の上り下りは大変。とくにお年寄りにとっては苦労します。そこで歩行補助手すりを取り付けた例を紹介します。手すりがあれば、上り下りもラクで安全です。
写真は共に横須賀市の事例ですが、(1)の写真(O邸)は直線階段で段数が多いため取付けました。材質はアルミ製(トステムの商品)です。取付け方法には柱タイプと壁付けタイプとがありますが、ここでは壁が垂直でしたので、壁付けで行いました。強度を保てるブラケットを採用しています。
写真(2)のK邸は、階段巾が狭いために若干問題がありましたが、高齢のため足腰が弱っているということでしたので、取付けました。こちらもアルミ製(トステムの商品)ですが、取付け方法は柱タイプです。壁が石垣で傾斜があったために、階段面に柱を埋め込んで取付けました。
手摺を取付ける要件としては、直線階段で段数多い場合や段数は少ないが蹴上げ寸法が高い場合(20cm以上)、踏み面寸法が狭い場合(25cm以下)には、取付けたほうが良いと思います。
さらに家族の中に高齢者や身体に障害のある人がいる場合は、上記に関係なく取付けるべきだと思います。
素材は室内の手すりと違い、雨や風に曝されますので、アルミ製やアルミに被覆した樹脂製などがあります。握りやすく、滑れないものを選ぶといいでしょう。
屋外における手すりの取り付けの住宅改修は、介護保険給付の対象とされています。K邸も介護保険を使いました。1人あたり上限20万円まで、1割の自己負担で行えますので利用されたほうがお得です。
(久保田貞吉 2008.9.30)
歩行補助手すりを調べたいときには・・・
トステム
http://www.tostem.co.jp/lineup/exterior/sonota/guardwalker/
東洋エクステリア
http://www.toex.co.jp/lineup/grip/top.htm
| 施工会社 | 久保田建築店 |
|---|---|
| 所在地 | 〒238-0043 横須賀市坂本町3-20 |
| 問合せ先 | 046-826-2498 |

(写真1)

(写真2)