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[アトリエ・クレアトゥール] 株式会社Remo

青葉台にハイクオリティーな技術とインテリアが評判の美容室が誕生

「ATELIER Createur (アトリエ・クレアトゥール)」(横浜市青葉区)

横浜市の青葉台にリピート率90%という人気の美容室があると聞いて出掛けてみました。
店の名前は「ATELIER Createur (アトリエ・クレアトゥール)」。Createurを辞書で引いてみると、フランス語で“創造”、“創造的な”とあります。創造性に富んだアーチストたちの集団、仕事場・・・。ちょっとワクワクしてきました。
東急田園都市線「青葉台」駅からバスで、青30・31系統 鴨志田団地・寺家町循環「団地中央」停留所を下車、スーパー三和のすぐ向かいに、その美容室はありました。

窓のない宇宙ステーションのような白い空間

一面を黒い色で覆われた窓のない外観、入口の脇にさりげなく置かれたお店のプレート。一見するとお洒落なカクテルバーと見間違いそうです。
そっとドアを開けると、一転してそこは白い世界。一瞬、近未来映画の宇宙ステーションの中に迷い込んだような錯覚にとらわれました。
店長でArt Creatorの酒井淳太さんは25歳、国内の権威ある各種美容コンテストで何度も最優秀賞に輝いている実力の持ち主です。様々な部門の世界チャンピオンの先生方のもとで修業を積んだのち、「青山や表参道などのハイクオリティーなサロンで受けられるようなサービスや技術を地元の青葉台でも」という想いから、2010年7月にこの美容室をオープンしました。



リビングにいるようなくつろいだ時間を過ごして欲しい

外の気配をまったく感じさせない白いカプセルのような空間は、意外にも居心地が良く、はじめは少し暗いなと感じた照明も、むしろリラックスした気分にさせてくれます。
「このインテリアは、お客様にリビングでくつろいでいるような時間を過ごして欲しいと思い考えました。照明も、美容室では普通、手もとが見やすいように明るくするのですが、雰囲気を大切にしたかったので、間接照明とピンポイントダウンライトで、例えば髪をカットするときは、コントロールスイッチで手もとを明るくしたり、反対にシャンプー台に移ったときは照明を絞るなど、演出にもとても気を配っています」



遠近法で狭さを解消

もとは飲食店だったという室内は、かなり変形した空間になっています。
「最初、この空間をどう使ったらいいのか、ちょっと悩みました」と言う酒井さん。「でも、設計の板倉さんが下がり天井を利用することを考えてくれて、これですべてがまとまりました」
入口を入るとダークブラウンの床、壁、天井が、白い空間を二分するように真っ直ぐに伸びています。よく見ると、ダークブラウンに塗られた天井は、他の部分よりも15センチ低い下がり天井になっていて、奥に行くほど幅が狭くなっています。
「遠近法を用いたことで、実際よりもずっと遠くに壁が感じられます。下がり天井にはピンホールダウンライトが取り付けられていて、エントランスの床を丸く照らし出し、その光がお客様を店内へと導いてくれます」
なるほど、カプセルに包まれたような空間の謎が、設計士さんのこの言葉で分かりました。

ターコイズブルーのソファーからすべてが始まった

ダークブラウンの帯を境に、右側がカット&セット、左側がシャンプーブースに分かれています。イスやサイドテーブルはオフホワイトで統一され、中央に設置されたステンのシンクがインテリアのアクセントになっています。モダンで洗練されたこれらの家具や備品は、いずれもイタリアのデザイナーの作品で、海外から取り寄せたものです。
なかでもひときわ目を引いたのが、モノトーン空間の中に無造作に置かれた、ターコイズブルーのブーメランソファです。唯一、鮮やかな水色が印象的です。
「お洒落なサロンや空間には、赤と緑というのは結構ありますが、ターコイズブルーの椅子というのはあまりありません。このソファーに出会い、眺めているうちにどんどん好きになって、僕の中で、すべてはこのソファーから始まったと言ってもいいかもしれません」
いたずらっぽい笑顔で酒井さんがトイレの扉を開けると、白い壁のなかに、突然オレンジ色の空間が現れました。正体は、×字型の照明でした。
「ターコイズブルーの反対色を取り入れたくて、このオレンジ色の照明を取り寄せました。×マークのデザインがとても親しみやすかったので、この美容室のロゴマークにもなっているんですよ」
白いカプセルと最初に感じた空間は、実は色彩に満ちた空間でした。

チラシの内装写真にお客さまが急増

お節介とは思いながら、こだわりが詰まった分、予算が気になります。
「実は、コストを下げるために、壁と天井のペンキは自分たちで塗りました。ひび割れだったり、パテのムラがあったりして、ちょっと古そうに見えますが、それはそれで味かなと思っています。一度、内装の写真をチラシに載せたことがあったのですが、もの凄くたくさんのお客さまに来て頂きました。場所柄、50代、60代の方から若い方まで、幅広い年代の方がいらっしゃいますが、この内装は本当にみなさんに褒められます」

この美容室「アトリエ・クレアトゥール」を設計・施工したのは、横浜市青葉区の株式会社Remo(リモ)。イメージをカタチにするため、打合せに2ヶ月をかけ、建材から家具・設備に至るまで、酒井さんと一緒に一つ一つ時間をかけて選び出したといいます。酒井さん自身も、都内の色々な店を見て回っては頻繁に相談に訪れ、イメージどおりの空間を追求したといいます。

居心地の良い空間をあとにして、一歩美容室の外に出ると、突然、日常の光景が目の前に現れました。非日常の世界から現実の世界に引き戻されたような、それはとても不思議な感覚でした。





お店のDATA
店  名 ATELIER Createur (アトリエ・クレアトゥール)
所在地 〒227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町539
電  話 045-961-9887
ホームページ http://ateliercreateur.com/
オープン 2010年7月17日
営業時間 AM10:00?PM8:00
休館日 火曜日










建築DATA
延床面積 41.0㎡
設計・施工 株式会社Remo (リモ)
ホームページ http://www.remo.co.jp
所在地 〒227-0034 神奈川県横浜市青葉区桂台1-11-19 ニューソフィア1F
問合せ先 TEL 045-960-0990
FAX  045-960-0971
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