キッチン・バス工業会では毎年「台所・お風呂の川柳」を公募し、11月2日の「キッチン・バスの日」に優秀作品を発表。応募も増えており、第5回目(2009年)は約3万6000句の応募。さて、選ばれた作品を詠みながら、キッチンとお風呂のリフォームはどうあるべきか、ちょっと考えてみようではありませんか。
選考委員は落語家の三遊亭金遊、山遊亭金太郎、講談師の神田松鯉氏らです。
初めにキッチンの句を楽しんで見ましょう。
いい朝は いい色になる 卵焼き (満風)
キッチン・バス大賞の作品。おいしそうな句です。ルンルン気分で調理ができるキッチン、広くて明るいキッチン、そんな光景が浮かんでくるようです。
卓袱台(ちゃぶだい)が 囲んでくれと 寂しがり (ゴッド)
神田松鯉賞。賞を出した松鯉さんは「今は親だけなんでしょうか。がやがやと子供たちの声。貧しかったけれど豊かでした」と評。丸くなって食事するというのもいいもの。キーワードは団欒のリフォームの1つのポイントです。
母の味 超えてしまった 父の味 (いちゆき)
笑える句です。エプロン姿のお父さんが目に浮かぶ。家族みんなで調理、狭くてもたのしいキッチンをつくりたいもの。
次はお風呂の句です。
お風呂場は 今日を見つめる 反省所 (藤原)
中学生の句ですが、大人も子どもも風呂は思考の場のようです。一日の反省、風呂にあり。
省エネは ガス水電気 心がけ (年増の雪だるま)
環境・省エネ時代、お風呂のリフォームも省エネで。
風呂場から 駆け出た孫を 湯気が追う (ピコリン)
孫と一緒に風呂に入る。風呂は家族の憩いの場、ゆったり気分で入れるお風呂の工夫もしてみたい。
このほかまだまだいっぱい川柳はあります。キッチン・バス工業会のホームページでお楽しみください。
http://www.kitchen-bath.jp/senryu.html