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内装材も選択の幅が本当に広がりましたね。特に塗り壁はお客様のアイデアや職人さんの遊び心やセンスも加わって、どんどんイメージが広がっていきますね。
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| ○佐藤 |
塗り壁は、コテやローラーの使い方でも仕上がりのイメージが違ってきます。
よくあるのはスタッコ仕上げですが、他にも、コテを横に引きずっていく「引き刷り」、コテの後ろ側で押さえていく「スパニッシュ仕上げ」、あとは、四角い長方形のコテでぎゅっと押さえていく方法や、先がギザギザしたコテの端を壁に当ててスーッと横に引っ張る「ウェーブ仕上げ」。横に引くだけでなく、ポイントポイントで円を描いてみたり、波形を作ったり、色々なデザインができます。同じ引き刷り仕上げでも、長く引きずったり、短く引きずったりすると、また違ったイメージになります。アクリル系でしたら、ローラーの種類を変えることで色々な柄を作ることが出来ます。縄目模様とかですね。
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一般のお宅でも、内装にこうした手法を使われる方は多いのですか。
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| ○佐藤 |
まだそれほど多くはありませんが、和室やリビングに取り入れる方はいらっしゃいます。塗り壁は例えば同じ「引き刷り」でも、職人さんによって手が違うと仕上がりの雰囲気が違いますから、そのお宅だけのオリジナルデザインと言っていいと思います。
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店舗の仕上げを見て、自分の家でもやってみたいと言う方はいますか。
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| ○佐藤 |
ええ、増えていますね。女性の方でしたら美容室などに行って、こういう仕上げ方もあると知って参考にされる方もいます。
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それだけ、塗り壁に対するお客様の関心も高くなっているということですか。
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| ○佐藤 |
そう思います。今までのクロス壁は綺麗なことは綺麗ですけれども、なかなかオリジナル的なものが少ない。クロスにも呼吸するクロスというのがありますが、それだけではちょっとつまらない。同じ呼吸する壁材だったら、塗り壁の方が自分なりにデザインを考えて頼めるからではないでしょうか。それと、昔からある素材で、なるべく自然素材を使いたいという意識が強くなっていることも関係していると思います。
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塗り壁は、ライティングの工夫で表情や部屋の雰囲気が随分変わりますね。
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| ○佐藤 |
ダウンライトとスポットライトの光ではまたイメージが違いますし、あと、むき出しの蛍光菅で洒落たものがありますから、そういった光を当ててあげると、また雰囲気が違ってくると思います。
例えば同じリビングでも、家族が集まった時とお客様がいらした時とで、ライティングを工夫して雰囲気を変えてみたり、あるいは、リビングのコーナーにちょっとしたバーコーナーを設けて、そこだけ壁をオリジナルの塗り壁にしてスポットライトを当ててあげると、それだけで洒落たバー空間になります。塗り壁はこんな風に、自分だけのオリジナルの空間を楽しむことが出来ます。
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壁の質感が様々な表情を見せてくれるわけですね。
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