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手摺りを取り付ける時に気をつけたい事は何ですか。
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| ○中條 |
手摺りを取り付ける時は、握るのか、支えるのか、という問題が出て来きます。お年寄りの中には握る力の無い方が結構いますから。
工事としては、トイレの手摺りが一番多いのですが、例えば介護保険を使って改修工事をする場合、便座から立ち上がる時に、32ミリ太さの手摺りを掴んで立ち上がりなさいというのがマニュアルにあります。ところが手摺りを掴めない人がいて、そういう人は手で支えて立ち上がるしかありません。ただ、それについての対処法はマニュアルには載っていないので、現場の対応にかかってきます。やはり、実際に使われる方の状態を見ないと使い勝手の良いものは出来ません。
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| ○高戸 |
普段、病院で理学療養士さんのリハビリ指導を受けている方は、ケアマネージャさんや理学療養士さんに立ち会って貰うとさらに良いですね。僕自身、去年事故にあって、最初の2ヶ月は寝たきりで、その後2〜3週間は車椅子、その後1ヶ月は松葉杖でとても不自由しました。その時、こんなに家の中での移動は大変なのかと改めて知りました。トイレで用を足す時も便座から立ち上がるのが大変で、本当に手摺りがないとトイレも使えないですからね。
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| ○中條 |
廊下の手摺りなども、握る高さを確認して取り付けて下さい。高いとぶら下がっちゃうし、低すぎると落っこちてしまいますから。その人の身長に合わせて、きちっと寸法を決めないとダメですね。
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浴室はどうですか。手摺を付ける人は増えていますか。
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| ○中條 |
トイレと同じぐらい増えています。
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横須賀周辺は坂が多く、道路から玄関まで階段を上っていかなければいけないので、アプローチのための手摺りが欠かせないという話を聞きましたが、どうですか。
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| ○中條 |
取り付けるお宅は多いですね。たしか、門から玄関までの、いわゆるアプローチまわりの手摺りにも住宅改修のための介護保険がおりるはずです。
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手摺りというと見た目がちょっとね。デザインは選べますか。
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| ○中條 |
最近は素材も豊富で、種類が増えているので随分助かっています。以前はステンレスの手摺りしかありませんでしたが、今は木目調もあります。環境に合わせてデザインを選べるようになりました。
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そういう意味で、デザイン性や機能性について、もう少し提案が欲しいですね。
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| ○中條 |
くねくねした手摺りって知っていますか? 形状が波打っている手摺りで外国の製品ですが、それがとても使いやすくて、凄く売れているんです。ところが、形がくねくねしているから、一般住宅に取り付けるとふざけた感じに見えて使えない。でも、とても機能的です。
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中にはそういうデザインが面白いという方もいますよ。掴みやすいですか。
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| ○中條 |
掴みやすいです。例えば階段の手摺りに使うと、上る時もラクで、下る時もラクです。握った時の掴み加減がいいと皆さん言います。やはり、機能性とデザイン性を兼ね備え、一般住宅にも使えるものとなると、まだまだ開発の余地があると思います。
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