葛西紀巳子

プロフィール

葛西紀巳子(有)色彩環境計画室代表/アメニティ&カラープランナー。心理学専攻後インテリアデザイン、色彩、照明を学ぶ。嶋佐知子氏に師事しインテリアデザインを、ジェリィ・フォリー氏からはカラーデザイン学を学び,1993年独立。

1994年(有)色彩環境計画室を設立。住宅、病院、施設、ホテルなどの「快適な環境づくり(内外装)」を心理的+生理的+機能的+美的な視点から理論的、総合的に色彩設計していく。他方、専門家や学校教育における「まちの環境色彩教育」の必要性を提唱・実践中。

2級建築士、日本色彩学会会員、日本アメニティ研究所・理事、公共の色彩を考える会会員、アメニティミーティングルーム・ゼネラルスタッフ、韓国釜山(財)都市発展研究所訪問研究員、土木の文化財を考える会発起人、高齢者の五感研究会会員

私の想い

■色彩&アメニティーーそしてメッセージ

初めて会う方に名刺を差し出すと、「アメニティって、トイレのデザインをするのですか?」とか「アメニティなんてずいぶん古い言葉を使っているのですね」と言われることがあります。このアメニティという言葉が日本で使われ始めたのは、1977年にOECDから「日本のアメニティの無さ」を指摘され、環境庁が「快適環境」と訳してからです。
ちょうどバブル期で、アメニティは効率的で機能的で、物質的な豊かさが強調され、ボタンひとつで全開する窓や、短時間で調理できる家電、大理石風呂など、便利で効率的で贅沢なことが豊かで快適だと、代名詞代りに「アメニティ住宅」「アメニティ・オフィス」などと紹介されたのです。ですから、バブル経済が崩壊すると、アメニティという言葉もあまり使われなくなってしまったのです。
けれど、アメニティの語源はラテン語のアマ-レ「愛」で、それが形容詞のアモエニタス「心地よさ、快適性」になり、英語のアメニティ「快適性」となったのです。ですから、アメニティには利便性や効率性のことばかりでなく、その根本的なところに愛や思いやり、優しいなどが内在しているのです。
また、アメニティ活動は工業化に伴う大気汚染、水質汚濁などによる人命の犠牲を改善するという取組みです。
私が名刺に「アメニティ&カラープランナー」と記すのはそうした「愛」と「生命」を基本にした本来のアメニティをすすめているからです。それは単に美しさや便利で機能的なことばかりでなく、思いやりや真の優しさから求められる美と調和、歴史や風土、そして人間の心理や生理を含めた上での環境を、色彩の側面からとらえていくことを目指しているからなのです。

著書

「くらしの色彩物語―住・環境・色彩アメニティ」(フロムライフ)

「売れるお店の色彩学」(同文舘出版)

「よくわかる色と色彩の事典」(成美堂出版)

「色彩検定3級合格問題集 短期集中!」(監修/新星出版社)

「色彩環境へのまなざし〜60のメッセージ」(オフィスワイワイ蜜書房)他

葛西紀巳子/作品イメージ

DATA

氏 名 葛西紀巳子(かさい きみこ)
職 種 アメニティ&カラープランナー
連絡先 有限会社色彩環境計画室
所在地 〒125-0062
東京都葛飾区青戸4-4-9 3F
TEL 03-3603-3898
携帯:090-1120-3522
FAX 03-3603-3898
E-mail sikisai@sikisai.co.jp
H P http://www.sikisai.co.jp

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